クリスマス第1日目終了

 街はすっかりクリスマス色ですね。家の近くのケンタッキーがすごいことになってました。僕なんかはサッカー観戦してて、スタジアムがサンタのコスプレした人で溢れてるのを見るとクリスマスを感じますね。
 で、僕の今年のクリスマスはどうなったかというと巨乳女子高生にまさかのドタキャンを食らったのでこれはもうモスバーガーで勉強でもするしかないか、と覚悟を決めたのですが幸いなことに友人たちの残念パーティーに拾ってもらうことができました。拾ってもらったというか会場がばりばりおれんちで部屋がカオス状態になってます。いやークリスマスも悪くないな。サンタとトナカイのコスプレしてケンタッキーまでチキン買いに行きました。そこのバイトに学部の友人が1人働いていたので明日おそらく詰問されることでしょう。never mind, never mind.
しかしクリスマスってのはご存知のとおり明日もある*1んですね。いやー非常にやっかいだ。バイトは24、25日と休みを出してしまったので困った。日中はまだ授業があって(しかも実習調査でポートアイランドくんだりまで行かないといけない)救われるんだが、夜はどうしよう。おそろしいことにまだIntell'llectionの原稿を1枚も書いていないからそれをやるべきか。でもせっかくのクリスマスだしなぁ。
 ブログに恋愛ネタを書くと必ず失敗するという法則をこれまで数多く目の当たりにしてきたので、ここでは自重しよう。しかしやっぱりみんなが帰った後の1人は寂しいね。

*1:はなはだ疑問なのだが、世の恋人たちは24日と25日のどちらを主として行動するんだろうか。おそらく24日深夜から25日未明にかけてというのが正統派クリスマスの過ごし方か。

クラブW杯決勝とクラブ通いのおれ

 FIFAクラブワールドカップ決勝はマンチェスター・ユナイテッドの優勝で幕を閉じました。ちなみにM−1グランプリNON STYLEが勝ってました。よかった。
 M−1は実家で録画してもらったのを見るとして、今日の試合はどうもいまひとつでしたね。いわゆるオフザボールの動きがほとんどなくて、みんなちんたら歩いてました。これなら昨日のウエストハムアストン・ビラ戦のがよっぽど世界一を決める戦いにふさわしかったような気がする。レフェリーも全く試合をコントロールできていなくて、ロナルド君も裏稼業の一面*1が出てしまっていました。
 それでも何だかんだありながらも(退場者まで出しながらも)勝ってしまうのが世界一の世界一たる所以でしょう。決める人がきっちり決め、守る人がしっかり守ってましたね。今日のファンデルサール*2マンオブザマッチに値する働きをしていたと思う。パク・チソンも良かった。向こうの人にとってはシュンスケと見分けるのが難しいだろうけど、やっぱりアジアNO.1プレイヤーはパク君だな。
 あ、何だか寒いタイトルが付いてますが、M−1に出ようなんてことは考えてません。なんか友達が厖大なノルマに苦しんでいたようなのでクラブイベントのチケットを買ってあげたのですが、そいつに今日行ってきました。さすがは学生主体だなというクオリティ。家でスペイン語の勉強でもしてた方がよっぽど有意義だった。しょーもないイベントしやがって。おれは前売り券買ったからいいもののエントランス5000円とかよくつけられるよな。チャージも1000円ワンドリンクでしかもモスコミュールぐらいしかないってふざけてるだろ。とまあ愚痴はあまりよくありませんね。頭の悪そうな連中に副流煙をかけられまくったので、速攻で帰ってきました。 I miss Toronto.スパダイナ通りのクラブが懐かしいなぁ。

*1:言わずもがな一流潜水夫(ダイバー)としての顔である。

*2:ネット上では「猿」などというあだなを付けられているようですが、僕は彼イケメンだと思うな。

08/09CL決勝トーナメント1回戦抽選LIVE!

 いよいよUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のドローがはじまりました。
 まずはUEFAのお偉いさん(多分)の挨拶。ミシェル・プラティニがクラブW杯のために不在であることを述べ、ついでにちゃっかり「世界一のクラブコンペティションは我らがUEFAチャンピオンズリーグです!」と力強く宣言する。 UEFAのお偉いさん(多分)からルール説明が行われる。
 最初にドローされたのはチェルシー。対戦相手は、ユベントス
 次に引かれたのはビジャレアル。対戦相手は、パナシナイコス
 3番目に引かれたのはスポルティング・リスボン。UEFAのお偉いさんが若干チーム名を噛む。対戦相手は、バイエルン・ミュンヘン
 次に引かれたのがアトレティコ・マドリー。対戦する可能性があるのは3チーム。引き当てられたのは、FCポルト
 5番目に引かれたのはオリンピック・リヨン。対戦相手は、バルセロナ! 強豪と対戦する可能性が高かったバルセロナにとってはまだやりやすい相手か。
 6番目に引かれたのはレアル・マドリー。対戦相手はリバプールFC!
 7番目に引かれたのは、アーセナル。グループ1位抜けで残っていたのがマンチェスター・ユナイテッドとASローマだったため、自動的に対戦相手はASローマに決まる*1。そして、最後まで残った2チームは、マンチェスター・ユナイテッドインテルナシオナーレ!
 うはっ。注目はチェルシーユベントスマンチェスター・ユナイテッドインテルか。グループリーグ最終節、1位抜けと2位抜けのどちらが有利かはわからないとは書いたけど、マンチェスターUにとっては厳しい組み合わせになったな。
 というわけで、以下ドロー結果を書いておきます。(左が初戦ホーム)
チェルシー(ENG)−ユベントス(ITA)
ビジャレアル(ESP)−パナシナイコス(GRE)
スポルティング・リスボン(POR)−バイエルン・ミュンヘン(GER)
アトレティコ・マドリー(ESP)−ポルト(POR)
オリンピック・リヨン(FRA)−バルセロナ(ESP)
レアル・マドリー(ESP)−リバプール(ENG)
アーセナル(ENG)−ASローマ(ITA)
インテル・ミラノ(ITA)−マンチェスター・ユナイテッド(ENG)

*1:同じ協会同士の対戦は無いため。

クラブW杯/英国メディアの反応は?

 FIFAクラブワールドカップ準決勝、ガンバ大阪マンチェスター・ユナイテッドいかがでしたでしょうか。僕はバイトの関係で前半しか観られませんでしたが。後半を観るべきだったというのは誰もが口を揃えて言うでしょう。ああ悔しい。
 前半を観ただけだけど、マンチェスター・ユナイテッドのコンディションは余り良くなかったようで。というかディフェンスのフォアチェックがほとんどなく、ミスも非常に多くてこれは完全になめられているのだろうか、と思ってしまった。そしてその状態でもセットプレーから2失点と、これはもうどうしようもありませんとバイトに出かけたのでした。
 で、バイト後に試合結果をチェックすると3−5とかになってるではないか! しかもヤットさんのコロコロPKも観られたみたいだし。エリア内でハンドしてくれたのがギャリー・ネビルということで、やっぱりベテランは空気読めてるな。でもおそらく4分間で3点取ったのが本物のマンチェスター・ユナイテッドだから、90分間本気でやられてたら67点ぐらい取られてたかも、というのは冗談でよく頑張りました。それでもほとんど本気を出してもらえなかったわけだから悔しいね。そういう意味ではたとえ下位に位置していようとも常に本気で対戦してもらえるプレミアのチームは羨ましいよな。リーグのレベルもそりゃ上がるってもんだ。と、ここまで書いて昨日の試合が今季のハル戦と全く同じような匂いがする*1ことに気づいた。うーん、やっぱり最後の方はユナイテッドも油断したか。
 で、総じて英メディアはこの試合、というかそもそもこの大会に対して冷淡なんだよなー。話題はもっぱらインスの後任にサム・アラダイスが就任したことばっかりで、日本=スシランドとか、生の魚とfeng sui(風水のこと)ばっかりとか言われたい放題だった。てか風水ってもはや中国だろ!
 まー大会の意義については賛否両論いろいろある*2だろう。ガンバ大阪にぼっこぼこにされたアデレードが世界5位だの言われてもにわかには信じがたいよな。
 それでもコンペティションコンペティションなわけで。ガンバ大阪のプレーには向こうの人もそれなりに賛辞を送ってくれていてそこは嬉しかった。3位決定戦では是非とも勝ってほしいな。

*1:08/09プレミアリーグ第11節、マンチェスター・ユナイテッドは昇格組のハル・シティオールド・トラッフォードに迎える。戦前の予想通り、マンチェスター・ユナイテッドが後半11分までに4−1と大量リードを奪うも、追いすがるハルは残り20分余りで2点を返す。しかしその後なんとか1点差を守りきり、ユナイテッドは冷や汗の勝利を手にしたのであった。

*2:勝戦の相手リガ・デ・キトもちゃんと調べたら、コパ・リベルタドーレスの勝ち上がり方が少々気に食わない。まず予選ステージを3勝2敗1分。そして3回戦のスコアがトータル3−2で勝利。準々決勝は1st、2ndレグ共に1−1でPK、準決勝は1−1、0−0のアウェーゴール差、そして決勝も4−2、1−3のPK戦勝ちで、しかも決勝はアウェーゴールルールが適応されなかったからよかったものの、適応されていたらフルミネンセに負けてるところだった。

クラブワールドカップ開幕(遅い)

 友人宅でエアコンつけっぱ&布団無しで寝てたらそりゃ風邪ひくよな。ここ数日寝込んでました。風邪のひき始めのときに無理してフットサル大会に出たのがよくなかった。今日ようやく回復しました。
 クラブW杯はじまりましたね。開催国枠、ガンバ大阪はどうなるんでしょーか。総じて英メディアは冷淡なこの大会*1ですが、せっかく日本にマンチェスター・ユナイテッドが来るんだからいい試合してほしいですね。などといいつつも心のどこかでは密かにマンUにぼっこぼこにしてもらいたい願望もあったりして。着いて早々ウイルスに感染したベルバトフを除いてはほとんどベストメンバー揃えてくるみたいだし。
 風邪のおかげでエル・クラシコユベントス−ACミラン戦も観られず。ポール・インスも解任されているわと、フットボール界の流れも速いですね。プレミア・ビッグ4が軒並み引き分け、アストン・ビラには是非とも来季のチャンピオンズ・リーグ出場権を獲得してもらいたい*2ものです。そして再来年には日本で彼らが観られたら、なんていうのは無謀かなぁ。
 

*1:映画「Lost in Translation」を引き合いにして、はるばる日本まで行くなんて重力のある宇宙旅行みたいなものだ、なんていうのもあった。いつの時代の話だよ。

*2:むしろ獲得できなかった場合、大黒柱のギャレス・バリーが「おれ出て行く。もう絶対出て行くかんね」と言ってるので大変だ。ま、「出場権を獲得できたらおれ絶対残る」と言っているので安心か? まぁフットボーラーなら誰しもCL出たいよな。

CL決勝トーナメント1回戦組み合わせ考察

 さて、チャンピオンズリーグもグループステージ最終節を迎えました。昨日は注目のグループA、ローマ−ボルドーを観てたんだけど、パヌッチがあまりにクロスをふかすので、コナン君の靴でも履いてるのかしらとか思ってるうちにいつの間にか寝てしまっていた。
 つつがなくローマとチェルシーが勝ち抜けを決め、グループBもパナシナイコステン・カーテ監督にバースデー1位通過をプレゼントして、ここに決勝トーナメント進出の16チームが全て出揃ったわけです。
 で、決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選なんだけど、CLのレギュレーションでは次のように規定されている。

6.07 決勝トーナメント1回戦において

     a) 同一協会に所属するチーム同士は対戦しない。
     b)同一グループリーグの1位と2位は対戦しない。
     c)各グループリーグの1位同士は対戦しない。
     d)各グループリーグの2位同士は対戦しない。
http://www.uefa.com/newsfiles/19071.pdf

 ということはチェルシーインテルが2位通過となったことによって、決勝トーナメント1回戦からいきなり面白い組み合わせが実現するかもしれない。最終節を残して1位通過を決めたバルセロナだけど、彼らが対戦し得るチームはチェルシーインテルバイエルンポルト。今日のグループE−Hまでの最終節の結果によって多少動くかもしれないけど、最悪アーセナルポルトに負けた場合チェルシーインテルバイエルンアーセナルのいずれかということになる。さらにレアル・マドリーがH組1位通過なんてした場合には、これにユベントスが加わる。バルサにとっては、首位通過したことによってかえって難しい組み合わせとなったといえる。
 逆にイングランドのチーム、例えばアーセナルマンチェスターユナイテッドは、2位通過のが有利かもしれない。バルサと当たる確率もあるけど、その他のチームを見てみるとローマ、パナシナイコス、リヨン、ユベントスで比較的戦いやすい相手だ。ま、1位通過だと2ndレグをホームで戦えるってアドバンテージがつくから一概にはいえないけど。
 さて今日はどのカードを見ようか。新生レアルに注目するか、リヨン−バイエルンポルトアーセナルの1位2位対決を見るか。迷うところだ。

 

眠い! シュスター解任!

 レアル・マドリーのベルント・シュスター監督が、明日行われるCLグループステージ最終節、ゼニト・サンクトペテルブルク戦を前に解任された。予感はあったけどほんとにやりおったか! という感じだな。ちなみに僕がシュスター解任をほぼ確信したのは3−4で敗れたセビージャ戦後の「今のバルサカンプノウ*1で勝つことなど不可能だ」というコメントを聞いた時でした*2
 で、しかも後任があのファンデ・ラモスらしい。母国でもう一度名誉挽回できるか注目だな。カンテラ(下部組織)軽視のマドリーとラモスの相性がいいのかどうかは甚だ疑問ではあるけれども。
 でも辞めさせられたシュスターにも同情の余地はある。現在のマドリーの深刻な不振は、今夏の移籍マーケットでもたついたミヤトビッチSDと、怪我人続出の状況を生んだフィジカルコーチングスタッフ、メディカルスタッフの不手際が招いたという部分も大いにあるだろうし。監督と選手とのコミュニケーション不足ってのもあるんだろうけど。
 とにかく首位バルサに9ポイントも離されているのはまずい。ただでさえ近年はCLのタイトル獲れてなくてレアルのブランド力が低下しているというのに。こんなんじゃ選手もなかなかレアルという名前だけでは来てくれなくなって、ミヤトビッチの仕事はますます厳しくなっちゃうよ。
  

*1:バルセロナのホームスタジアム。今月の13日にカンプノウで行われるバルセロナレアル・マドリーの試合は、エル・クラシコ伝統の一戦)と呼ばれ、ヨーロッパでも有数のビッグマッチである。

*2:ちなみにこれを聞いたバルセロナ監督のペップ・グアルディオラは、記者に対して「こんなコメントを本当だと思う人がいるかい? これも作戦だろう」と優しくフォローしてくれたのだが、残念ながらシュスターは本気だったとおれは思う。